巷ではやりのクーポンという枯れたツールを復活させた、Flash Marketingの話を聞いたり、話したりしているうちに気がついたことがある。
自分の周りでそのサービスをちょこちょこ使った事がある人と、僕みたいに一回だけまたは全く使わないという人がいる。なんでかなと考えたとき、自分の価値観を当てはめてみれば簡単だった。
自分が贅沢と言えば、それまでだけど、いろいろ条件のついた安さにあまり魅力がないのと、入手できるのに制限があるのが面倒だったりする。僕がお金を使うのは、自由になる事にお金を使うから、制限がよる価格の割引に全く意味がない。あと、そもそもクーポンが発行されるような、商品やサービスを消費してない。
外食で安く済ますより、自分で作ったほうが好きだし、外食を選ぶときはそのものを楽しむというよりは、時間を買うために使っているケースが多い。外食の目的を食べる事自体に置いている人やコミュニケーションの場としてメインにしている人にはものすごく良いサービスなんだけど。
多いか、少ないかは別として、僕みたいな価値観を持っている人そもそも仕組み以前の問題なんだなと改めて気がつかされたのと、自分の価値観を認識させてくれる、いいきっかけでした。