iPad

iPadのある生活を初めて2週間。所有していた大部分の本はPDF化してしまった。棚がまるまる一段空いた。

FujitsuのScan snap 1300というスキャナを買い、フェデックスキンコーズで本を裁断(1冊100円)してもらい、スキャンを書けてみると、5冊で2,3時間ぐらいかかる。自分のコストを考えると本代+数百円かかることになり、ちょっと割に合わない気がする。そう考えると、著作権などの議論がまだまだ残っているものの、本をPDF化してくれるサービスは非常に便利。BOOKSCANとかっていうサービスを利用して60冊をPDFにしたんだけど、特別コースでやっても1冊200円ですべてやってくれた。

正直に言えば、紙の本をかってPDFにするのって非常に無駄でしかない。最初からデジタルで流通させてくれれば、時間・流通コスト・紙代ともに掛からないから相当金額が下がるはず。でも、残念ながら今の電子書籍って正直言って、全然流通していないし、値段も高い。値段については今まで儲からなかった出版業界がこれを機に利益率を戻そうとしているんじゃないかと思うぐらい。もちろん、彼らもビジネスだからやむを得ないんだろうけど。

実際に、紙だから書籍に1600円とか払ってた人も多いと思うし、これからも所有する楽しみのためにそれぐらいの金額を払う人もいるはず。デジタル化されると、所有する楽しみの部分が無くなり、残るのは中身の価値だけになる。でも、いまの段階で中身がいくらの価値があるのかって、だれも相場感覚がないんじゃないかな。特に情報なんてただのように感じているのはWebの世界による影響なのは間違いない。iPadのおかげで電子書籍とかデジタルされた情報やコンテンツの相場観がならされていくんだろうなと思う。結果としてどの辺りに落ち着くのか今から楽しみだ。

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